2020年2月13日(木)に,福岡市中学校技術・家庭科研究会 技術科研修会が福岡市立博多中学校にて開催されました。
「新学習指導要領に対応した「社会と技術のつながりを考える授業づくり」を考える」というテーマで講義・実習を行いました。
平日の午後にも関わらず,皆様お忙しい中たくさんの先生方に参加して頂きました。
新学習指導要領に関する講義では,Society 5.0やSDGsについて考えたり,どのような授業を展開すれば良いのかについて考えることができました。
また,技術の見方・考え方の要素である技術の仕組み,科学的な原理・法則,問題解決の工夫についても取り上げ,これからの技術科の授業で行わなければならないことについて考えました。
実習では,まず歯車機構に関する知識・技能を得ました。
その後は自動車のモデルを設計・製作し,本日は坂を登る自動車を作ろうという課題で実習を進めました。
どの先生方も黙々と活動しており,時間内に坂を登ろうと自動車のモデルを検討していました。
もう少しのところで時間が来てしまい,最後までいかなかった先生もおられ,とても悔しそうでした。
もっとやってみたいという思いが伝わってきました。
来年度の福岡市が楽しみです。
今回,大学院時代の同級生に会えたことも嬉しかったです。
皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。