令和元年7月4日(木)に益田市立東陽中学校で,島根県中学校技術教育講座が開催されました。
益田という地は島根県の最西端に位置しており,私は初めて訪れました。(赤天が美味しかったです。)
皆様,1日がかりの研修会お疲れ様でした!
島根県教育センター指導主事の岩橋正博(いわはしまさひろ)先生を中心に,多くの島根県の先生方が集まって研修を行いました。(島から来られている先生もいました!)
まず初めに,東京学芸大学大学院教授の大谷忠先生のご講演をお聴きしました。
新学習指導要領について,分かりやすく講義して頂きました。
技術分野は,設計(デザイン)により問題解決(エンジニアリング)をする教科に変わります。
技術(テクノロジー)の仕組みと,そこに含まれる原理・法則,そして問題解決の工夫(技術の利用)についてしっかりと押さえながら,どう技術の概念を形成していくのか考えなくてはなりません。
今後,どのような授業にしていけば良いのか考えるきっかけになったかと思います。
その後は,TECH未来を使用しながら,授業をどう進めていくか具体的に演習していきました。
前半,少し話し過ぎたと反省しております。(もっと演習時間を取れば良かった……すみません!)
本学大学院修了生の武田和之(たけだかずゆき)先生も参加して下さっており,久々に会った後輩が一生懸命技術の先生として頑張っている姿に心を打たれました。
これからも頑張って下さいね!
本日,先生方には自動車のモデルを製作して頂きました。
誰が一番速い自動車を作るのか…
どの先生方も黙々と取り組んで下さり,とても嬉しかったです。
午前中はこんな感じで終えました。