みやぎのICT教育研究専門部会 ICT活用研修「プログラミングはじめの一歩」の報告

2019年1月26日(土),東松島市立鳴瀬未来中学校の木村浩之先生に宮城県気仙沼市の鹿折ふれあいセンターで研修会を行って頂きました。

テーマは,「TECH未来を活用したプログラミングの授業~中学校技術・家庭科での授業実践から~」でした。

今回はそのご報告と研修会の様子をお伝え致します。

木村先生,研修会お疲れ様でした。ありがとうございました!

以下,木村先生のコメントです。

「プログラミング的思考を教員が身に付けることが大切だと感じました。一般化、分解、抽象化、アルゴリズム、評価の5要素を意識できればと思いました。また、接続性も大切だと感じました。プログラミング教育を各教科や領域等で学んだ小学生が、中学校に入学しプログラミング教育を学ぶのは技術科だけでいいのかという疑問が浮かびました。「教科横断」や「系統性」という言葉がありますが、これについて本気になって考えなければいけないと強く感じた研修会となりました。今までの教科観ではなく、新しい見方・考え方で教科を見直し、果ては学校教育を捉え直す時期なのではないかと感じました。」

投稿者: TECH未来事務局