2019年8月19日(月),長崎大学で行われた「第35回技術科教育研究会(2019)」に参加してきました。
研究会の一部の時間を利用し,エネルギー変換のワークショップをさせて頂きました。
約60人もの先生方の前でワークショップをさせて頂きました。
教材数が20セットしかない中,皆様に協力して頂きながら,グループワークを通して,新学習指導要領におけるエネルギー変換の技術の授業例を考えて頂きました。
あいにくの雨でしたが,どの先生方も一生懸命取り組んでおり,教材の良さを感じて頂けたかと思います。
長崎県は地域の事情もあり,免許外の先生方も少なくないそうです。
そんな中,手軽に取り組める教材ということも重要な視点になっているそうです。
私は初任者の頃からTECH未来を使用していました。
よって,初心者にも安心して使用できる教材なのではないかと考えます。
また,長崎大学の藤本先生より,エネルギー量の視点を入れた授業を取り入れて,より発展的な展開を考えた教材開発を進めたらどうかというアドバイスを頂きました。
C(3)の視点で,そういったエネルギー量を考えた授業も面白そうだと感じたので,長崎県の先生方と一緒に授業案を考えられたら良いなぁと思いました。
長崎県には造船の街・佐世保市があります。
本教材で,船による問題解決なんかもできれば良いですねというご意見も頂きました。
是非,県をあげて取り組んでもらいたいです。
皆様,本日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。