本日は宮崎県延岡市での研修会でした。
いつもは教育委員会からの依頼が多いのですが,今回は行政機関からの依頼でした。
技術科の先生方向けの研修会ですが,小学校の先生方や教育委員会の方,地域のボランティアの方など,様々な方々に参加して頂きました。
技術科の授業づくりを中心としながらも,小学校プログラミング教育やエンジニアリング(デザインプロセス)の話もさせて頂きました。
誰のために,何のために,ということをキーワードに,技術科の授業の方法が変わってきます。
しかしこれは技術科に限ったことではないように思います。
知識・技能や思考力・判断力・表現力だけではなく,学びに向かう力まで育成するとなると,学習者の主体性がとても大事になります。
児童・生徒と一緒に,心が踊るような授業をつくっていきたいですね。
参加して頂いた技術科の先生の中に,教頭先生がいました。
管理職でありながら,新しい授業について考えようとする姿勢にとても感動しました。
何度も指名してしまい,すみませんでした。
また,初任の技術科の先生もいました。
完成した自動車のモデルを,嬉しそうに写真に収める姿がとても微笑ましかったです。
これからの宮崎県の技術科を背負って立つ存在になってほしいと思いました。
できる限り私も協力させて頂きます。
本日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。