審査員総評
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「しかけ」を使ったたくさんの工夫が作品に込められていました。多くのパーツを使った作品もありましたが,少ないパーツで同じ機能の作品をつくることを考えられると良いと思いました。(広島大学大学院 准教授 谷田親彦先生)
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楽しい作品でした。技術が好きになりますね。本地区でも取り組ませたいと感じます。(犬山市立南部中学校 校長 齊慶辰也先生)
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構造がとても工夫されており,実用的な作品が多数製作されていました。(琉球大学 教授 福田英昭先生)
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活用力コンテストのテーマである「生活をイノベーションしよう」に沿って,生活場面に密着した作品がたくさんありました。シンプルに課題を解決しようとした作品や,「この作品はどんな仕組みなんだろう」と考えさせらる複雑な作品など,作品の写真や映像を見ながらとてもワクワクしました。身の回りにある問題をどのように解決するのか,また,その解決していくプロセスでの工夫が作品から感じ取ることができました。(大阪成蹊大学 助手 後藤田洋介先生)
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生徒の普段の生活が垣間見られるような発想や着眼点が面白い。(琉球大学 教授 小野寺清光先生)
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全体的に,テーマに基づく発想豊かな作品が多かった印象を受けました。(愛知教育大学 准教授 磯部征尊先生)
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製作に使用する部品などは同じでも,製作者ごとの課題の違いにより,解決を目指すために様々な角度から考え取り組むことが必要となります。その結果として,今回のコンテストを見ると実に様々な作品が生まれました。「自分なりに」解決を目指すことは,技術の活用にとって大切な要素の一つ。参加者それぞれの課題を解決しようとする姿勢が伝わってきて,大変興味深く審査に参加させていただきました。(神奈川県立総合教育センター 指導主事 小倉修先生)
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作品それぞれが基本的な構造となったと仮定して,想像力を膨らませてでき上がるロボット?機械?を審査を通じて考えることができました。きっと未来はもっと面白いって思わせてくれてありがとうございます。(東京学芸大こども未来研究所 理事長 鉄矢悦朗先生)
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中学生からみた生活の場面の捉え方の広さに驚きました。一つのものに複数の動きを持たせた作品も多く出展されており,細かな部分までよく考えられていました。(茨城大学 技術職員 小祝達朗先生)
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今回のテーマにある,「生活を楽しむ」という「コト」を創り出すことは大変です。普段の生活をよく観察した上で,苦労していることや上手くいかないことを見つけ,それを楽しくする工夫や新しい仕組みを考えることが必要です。そして,これらのプロセスを意識してものづくりを学んでいくことが大事です。今回の応募作品でも生活上の問題点をいかに工夫して,楽しくしていくかを実現しようとした努力が見られました。今後は,思い通りに機械を動かす仕組み等の知識を身に付けることで,さらに良い「しかけ」ができると思います。(横浜国立大学大学院 特別研究教員 松浦慶総先生)
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皆さんの本当の「生活」を楽しむ姿がイメージできる,あるいは動画に現れている作品が高得点を獲得しているような気がします。とてもシンプルな機構でも,適用する対象の意外性,自動化する意義などが大きいのであれば,それはアイデアで生活を工夫していることにつながっています。動画のつくり方,アイデアのアピールの仕方をもっと工夫すれば高得点につながった作品も数多くありました。(琉球大学 准教授 岡本牧子先生)
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自分だけでなく他者が使用することも考慮した視野の広い作品が見られた。このような視野をもつ若者がより良い社会の実現に寄与すると確信する。(経済産業省認可 日本産業教育振興協同組合 開発委員会様)
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普段の生活を楽しくしてくれるユニークな作品をたくさん見させていただきました。オリジナル作品を生み出すためには,一筋縄ではいかないことが多くあります。試行錯誤で頭を悩ませたこと,アイデアが浮かんだときのワクワクした気持ち,思い通りに動いた瞬間の胸の高鳴りをこれからも大事にしてください。そして将来,ものづくりを通して,さらに大きな問題の解決にチャレンジできる人になってほしいなと思います。(奈良教育大学 専任講師 世良啓太先生)
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全国各地からたくさんの応募作品が寄せられ,とても見ごたえのあるコンテストでした。エネルギー変換の授業の内容を深く理解して,自分の身の回りの実際の環境をより良いものにしようとする工夫がたくさん見られました。TECH未来は,授業の中では模式モデルを通して仕組みについて学び,考える教材なので,今回の活用力コンテストで「実際の」場面での活用したものが目に止まりました。今後も身の回りの生活や社会をより良いものにしていってほしいと思います。(中国学園大学 准教授 柏原寛先生)
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とても楽しい作品ばかりで選ぶのが本当に大変でした。テーマの「生活を楽しむ『しかけ』をつくろう」ということでしたが,その多くが,問題を解決するというアプローチが多かったように思います。バカバカしくて,クスッと笑ってしまうようなものが,人の興味をそそり,目を引き,これからの生活の中に取り込まれていくのかなと思います。テクノロジーというと,人のためになる,楽になることが多いですが,「楽しむ」というそこに,今回の一つのポイントを置いてみました。このような形で参加させていただけて光栄に思います。ありがとうございました。(株式会社ウェザーニューズ プロデューサー 村田泰謁様)
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非常に多くの応募作品を楽しく拝見いたしました。審査に当たっては「生活を楽しむ『しかけ』をつくろう」のテーマに沿って,尚且つ独創性およびアイデアを重視して評価させていただきました。(東京学芸大学 講師 今井慎一先生)
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1 中学生の部1st Prize !
「3人よれば、Tリーグ!!」
広島大学附属福山中学校 須賀 早弥瀬 くん
審査員講評
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部活動などで実際に使えそうでした。(谷田先生)
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ロボットコンテストなどでは安定した動作ができる信頼性の高い仕上がりです。(齊慶先生)
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卓球玉を打ち出す作業と回収する作業という,人間がおっくうに感じる作業内容を機械化しており,ニーズをとらえた作品です。組み立てたボディも完成度が高く,実用化できる構造になっています。(福田先生)
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1人目の相棒は1球ずつ球を出す仕組みに加えて,次の球が打ち出されるまで時間間隔があるところに工夫を感じました。また,球を打ち出す角度が絶妙に設定されているなと思いました。2人目の相棒は球を回収するために単純な仕組みながらも確実に回収できる仕組みが製作できていると感じました。2人目の相棒をつくることで,球を打ち出して回収するという一連の動作を効率的にしたいという思いを感じとることができました!(後藤田先生)
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投球機のみでなく,球拾い機も組み合わせるところの発想が良い。ビデオプレゼンも工夫されている。(小野寺先生)
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散らかして,かき集めるというストーリーにある作品でした。ピンポン玉を扱うためのしなやかなフィンなどオリジナルパーツもよく工夫がされているようです。必要なものはつくるという取り組み方に好感をもちました。(鉄矢先生)
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卓球の練習に関する一連の流れがしっかりと構築されており,素晴らしいアイデアだと思います。進みながらボールを回収するボール拾いロボットは,ボールを逃がさないように「返し」が付いているなど細かな部分まで考えられていると思いました。(小祝先生)
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ボールを適度な時間間隔をあけて発射機構に供給できている点や,上下に回転機構を付けることでボールの回転をコントロールしている点が工夫されています。供給機構と発射機構を一つのモータで駆動するために,歯車の組み合わせを考えているところも良かったと思います。(松浦先生)
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動画のつくり方,作品の見せ方,作品の精度など,いずれも優れていた作品でした。ピンポン球を実際に打ち返すところがあると良かったですね。ピンポン球を取り込むつくりやピンポン球を投げ出す箇所の調整技術は大変素晴らしいと思います。ロボコンの内容と重複する部分もありますので,今後の遊び心を期待します。(岡本先生)
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ピンポン球を順次供給する仕組みや,ギヤで回転速度を上げた射出機構がよく考えられている。(日産協様)
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本作品は,卓球選手のサポートに着眼し,球出しおよび球拾いを人間の代わりに手伝ってくれるロボットを製作しています。友達に頼みにくいことをロボットで代用するというのは,人間とロボットの共生に向けた一つの在り方かもしれませんね。デザインの素晴らしさは勿論のこと,球の形状に合わせた部品を取り入れているところも素敵でした。練習したい球が飛んでくるように発射角度を自由に変えられるような工夫を取り入れるとより需要があるかもしれません。是非,東京オリンピックに間に合わせてください。(世良先生)
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ピンポン玉の射出がとてもきれいでした。素晴らしい発想の転換がある作品です。TECH未来の授業では車のモデルで使われている車輪をうまく活用して射出システムがつくられていました。形にとらわれずに,機能のデザインを考えたからこそ実現できることだと思います。オリジナルのパーツが二つのロボットの鍵になっていることもよく考えられた作品だと感心しました。二つのロボットで卓球でも好成績を期待しています。がんばってください。(柏原先生)
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最近の卓球人気に目を付けたところ,機械を人として呼んでいるSF感,とても共感します。個人スポーツは,チームスポーツと違って,孤立したイメージが付いてきますが,この作品は,とっても温かいですね。自分も入れた「3人」ってことろ,大好きです。構造のところ,もう言うことはございません。もう,マシンのところじゃなくて,演出したくなりますよね,これw球出ししたのを打っている卓球部員がいたら最高ですw(村田様)
2 中学生の部2st Prize !
「ラーメンが美味しく食べられるタイマー」
岡山大学教育学部附属中学校 科学部の皆さん
審査員講評
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振り子を活用したタイマーの製作は発想が楽しく機械らしいでき映えです。(齊慶先生)
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時間の長さを機構の動きに転化させた点で素晴らしい作品です。カップ麺の3分間と5分間に切り替えられる点も高評価です。(福田先生)
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ビデオプレゼンがよく工夫されている。振り子やタイムアップでギヤを飛ばすところが創意工夫を感じる。(小野寺先生)
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一定の時間に合わせて物が飛び出す考えは,色々な場面で活用できます。「いつも使ってみたい」と思える素晴らしい作品でした。(磯部先生)
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機構を考えるだけでなく,時計の仕組みをよく理解した上で作品に応用していました。技術の理解から課題解決まで,よく考えられた作品でした。(小倉先生)
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3分と5分の2種類ができるというところなど,非常に練りこまれ精査された作品だと思います。(鉄矢先生)
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動力で時間を計測する,というとても素晴らしい作品でした。3分と5分の時間切り替えをワンタッチで可能にしているところは実に機能的で良いです。作品はとても素晴らしいのですが,どうやってこの機構を実現したのか,仕組みを少し説明すればグランプリでした。また,タイムアップを伝えるギヤの放出は,その先にもう一工夫あると良かったです。(岡本先生)
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ギヤを組み合わせて分針の回転角度を調節したり,振り子を用いて脱進機を再現した点が秀逸。また,ギヤチェンジで計測時間の切替機能を実装するなど利便性についても考えられている。(日産協様)
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正確な時間を求め,ストップウォッチ片手に試行錯誤を何度も繰り返したのではないでしょうか。時間を切り替えられる工夫も含めて,飽くなき探求心が感じられます。うまくいったときにでき上がったラーメンはとても美味しかったと思います。個人的には,麺は硬い方が好きなので固麺が好きな人用の切り替えも検討していただけると幸いでございます。(世良先生)
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とても大掛かりなシステムの中に,工夫がたくさん詰まっている作品です。3分と5分にギヤの組み換えで対応している点で,学習の内容が活きている作品として素晴らしいと思いました。最終的にギヤが弾き飛ばされるというシンプルさにユーモアがあふれています。そのユーモアにより,人間の食に対する欲望へのアイロニーすら感じさせる作品です。そういう点で最も芸術点が高い作品と言えると思いました。(柏原先生)
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振り子時計らしい,いかにもみたいな動きはとってもメカ好きにはたまらないものだったと思います。あの仰々しさが逆に,カップラーメンを食べるだけにつくられたというところも魅力の一つになっていると思います。タイトルのラーメンが「美味しく」という意味をもっと活かしても良かったと思います。時計がオーバーなので,3分たったらどうなるんだろう?どう美味しくしてくれるんだろう?という期待感が大きかった。実際はギヤがコロンと落ちるというアクションだけだったので,そこに面白い!と思わせる一工夫があったら良かった。簡単に言えば,ギヤに「美味しくできました」というメッセージが書いてあるだけでも,サービス心が伝わると思います。最後にクスッと笑えるアクションがあるといいですね。できれば,カップの蓋を開けてくれるくらいまでのサプライズがあると大好きですね。(村田様)
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コンピュータが普及している中で,機械式のタイマーを機構を組み合わせて製作しており見事です。歯車とベルトの組み合わせ,カム機構等も非常に良くできています。(今井先生)
3 中学生の部3st Prize !
「マウスハンター」
西東京市立明保中学校 よしだ くるみ さん
審査員講評
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テーマにある「生活楽しむ」に近付けるためのしかけづくりを考案されていた点が,とても魅力的でした。(磯部先生)
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自動猫じゃらし機がよくできていて,猫も興味津々ですね。一つのモータで,水平方向と鉛直方向の二つのおもちゃを回転している機構は,よく工夫されています。プーリと傘歯車を上手く活用しています。猫が水平方向のおもちゃに特に興味を示すのも面白いです。(松浦先生)
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ネズミのマスコットをギヤに付けてしまうだけの,シンプルな仕組みなのですが,実際に猫たちが食い付いている動画が印象的でした。これなら自動化する意味も大きいですね。今後の作品が楽しみです。(岡本先生)
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回転運動を利用して物を動かすシンプルなしかけですが,両側面で異なる動きをするマウスを相手に,二匹の猫が釘付けになっている姿を見てナルホド,と感心しました。2匹が喧嘩しませんように,同じ動きで飽きませんように,といった製作者の思いがひしひしと伝わってくる作品です。生活での活用を通して,猫パンチに負けない剛性や夢中にさせる回転の方向や速さなどを追求して,世界に一つの作品を何度もアップデートしてください。(世良先生)
3 中学生の部3st Prize !
「TEC TEC スタンプ」
西東京市立明保中学校 すずき りゅうと くん
審査員講評
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二つの動く仕組みがうまく使われていました。楽しく早くスタンプが押せそうでした。(谷田先生)
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繰り返し作業という人間が嫌がる作業を2軸方向のメカニズムで解決しています。(福田先生)
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クランク機構を利用してスタンプを押す仕組みと紙送りの仕組みが上手に製作されていると思いました。スタンプをうまく押すために,黄色のギヤから伸びているアームに工夫が見られました。また,紙を送るローラーに輪ゴムが装着されている所にも工夫を感じられました。自動でインクを補充できるような仕組みや,紙の同じ場所にスタンプを押せたりする仕組みが開発されることを期待しています!(後藤田先生)
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二つのモータを上手に使っています。特に,スタンプを押す方の力の加減や位置の調整が上手にできていました。(小倉先生)
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リンク機構を利用したスタンプを押すしかけと,自作した紙送り部品の給紙機構は,スタンプ押しという単純作業を楽しくしています。できれば給紙機構の歯車の組み合わせを変えて,スタンプを押すタイミングを調整して,一枚ずつ同じ位置にスタンプが押せるようにするとより良かったです。(松浦先生)
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多くの紙に印鑑を押す作業は,非常にタイトです。この作業を自動化させる活用力に感心しました。(今井先生)